■ ID | 559 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Design of large scale in-situ Lysimeter for demonstrations of new landfill technology |
■ 著者 | K. Endo
(独)国立環境研究所 M. Yamada (独)国立環境研究所 Y. Inoue (独)国立環境研究所 Y. Ono 埼玉県環境科学国際センター Y. Watanabe 埼玉県環境科学国際センター Y. Ono 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | The 4th Intercontinental Landfill Research Symposium, 15 June, 2006 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物埋立地における廃棄物の安定化機構を解明するため、大規模(直径5m、深さ7m)な埋立実験装置4基を埋立地内に設置した。
各実験装置の埋立物は、上から最終覆土1m、廃棄物層2.5m、中間覆土0.5m、廃棄物層2.5m、底部覆土0.5mで構成される。廃棄物は、不燃ごみ破砕物50%と、焼却灰50%を混合したものと、この混合物に良質の有機物源としてコンポスト5%を添加したものの2種類を各2基に埋設した。中間覆土と底部覆土には、透水性を調整したHPRB(水平浸透性反応壁)を2基に敷設し、対照としてスラグを2基に敷設した。また、底部集水ますからの受動的な空気供給の他に、2基にはコンプレッサーにより100L/minで内部の廃棄物に空気を供給している。この他に、内部反応をモニターするため多数のセンサー類を埋設し、気象ステーションやウェブカメラも備えた常時モニタリングシステムを備えている。 |
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